【令和版】
最近、人気があるポータブル電源。いざ災害になったときの非常用電源として頼りになるだけではなく、電源のない野外で使用できるのでキャンプやアウトドアレジャーでも活躍してくれます。
【ポータブル電源の特徴】
ポータブル電源は、簡単にいうと大容量のモバイルバッテリーのようなもの。ただし、モバイルバッテリーと異なるのはACコンセントが付いているため、スマートフォン・タブレット・パソコンはもちろん、小型IH調理器や冷蔵庫に使えるモデルもあるのです。
モバイルバッテリーの充電方法は、付属のACプラグを家庭用のコンセントと繋いで充電する方法・付属の車載用のシガーソケットに繋いで車内で充電方法・発電機に接続して充電する方法・ソーラーパネルに接続して充電する方法などがあります。
【発電機との違い】
ポータブル電源は「発電機」とは違います。電気の供給という使い方は同じですが、発電機はガソリンを燃料とするため長時間の運転が可能。ただし取り扱いに注意が必要です。また発電音が大きいので、使用する場合は周囲への配慮も求められます。ポータブル電源は発電音が静かなので気兼ねなく使えるのもメリットです。
【ポータブル電源の選び方】
ポータブル電源を選ぶ際には、用途に合わせてバッテリー容量を選ぶことが大切。目安としては、スマホやタブレットなど電力が少なめの利用で、気軽に持ち運びしたいなら「300Wh」程度のものを。キャンプやアウトドアで電気ケトルや電気毛布などを使用するなら「500Wh」程度のものを。災害時の非常用電源なら、電気復旧までの数日間の使用に耐える「1000Wh」以上のものがいいでしょう。
上記のように、アウトドアでも災害時でも使える便利なポータブル電源。一家に一台あると安心できるアイテムです。
多くの人から需要があるアイテムなので、買取時も高価買取が期待できます！不要なポータブル電源は、ぜひ買取業者に売ってみてはいかがでしょうか。
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ポータブル電源を購入した際、スペアバッテリーが付属していませんでしたか？査定に出す際には、ポータブル電源の本体とスペアバッテリーを合わせて出すほうが、査定価格は高くなるでしょう。
そのほかにも、電源コードや車載用シガーアダプターなどの付属品があったら、一緒に査定に出すのがおすすめです。
買取業者に査定を出す際には、売り時を逃さないようにしましょう。売り時とは「その品物の買取需要が高まる少し前」です。
たとえばポータブル電源の場合は、アウトドアシーズンの少し前がおすすめ。キャンプではポータブル電源が大活躍します。キャンプシーズンは、7月中旬から8月のお盆後までくらい。もし、ポータブル電源を売却するならその少し前の7月上旬〜中旬がおすすめです。
ポータブル電源を査定に出す前には、まずきちんと動くかどうか動作を確認しましょう。査定してから動作異常が分かると大きく減額されることもあります。すべての機能が正常に作動するか、すべてのボタンが正常に押せるか、異音、異臭、発熱、発煙がないかなどを確認してください。
スペアバッテリー、電源コード、車載用シガーアダプターなども一緒に査定に出す際には、それらもきちんと使用できるか確認しましょう。動作確認のついでに、ホコリや汚れなどを拭き取って綺麗な状態にしておくのも大切です！
買取業者によって、同じ製品でも買取価格は異なります。たとえば、A店とB店を比較した場合、1点の買取価格はA店のほうが高くても複数点まとめて買取に出すとB店のほうが高い…ということも。査定基準や点数によっての買取価格は業者によっても異なります。多少面倒でも、1軒目だけで決めないで複数の業者に見積もりに出して比較検討するのがおすすめです！
アウトドアやキャンプで使用するとき、ポータブル電源の充電スピードは早くないと使い勝手が悪いもの。そのため最近では「急速充電規格」に対応した製品が人気です。USB PD(Power Delivery)や、QC(Quick Charge)などの表記があれば、急速充電規格に対応している証になります。
（画像出典：https://bit.ly/3YoY4Du）
リン酸鉄リチウム電池は、リン酸を正極に使用した電池のことです。電池内でもし発熱があっても熱暴走が起こりにくいため安全性が高くリーズナブル。電動工具や電動自転車などでも使用されています。ポータブル電源は、主にリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池・リン酸鉄リチウム電池の3種類が採用されていますが、その中でも一番安全で長寿命であることからリン酸鉄リチウム電池を使用しているものが人気です。
（画像出典：https://bit.ly/3Wkza6p）
ポータブル電源は安いものではありません。けれども、アウトドアやキャンプなどに使えるのはもちろん、一つ持っていると万が一の災害時に非常に役立ちます。そのため、「同じような金額なら、いざとなったときに役立つほうがいい」と防災時に便利な機能が付いている製品を買い求める人が多いのです。
例えば、ライト機能搭載の製品ならランタンや懐中電灯代わりになりますし、ソーラーチャージャー対応なら自家発電機能を持つことができます。特に一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品」認証を受けたものは人気です。
（画像出典：https://bit.ly/3BzhpYT）
実はリーズナブルなポータブル電源は、AC出力の波形が「修正正弦波(疑似正弦波)」「矩形波」なことが多いのです。けれども、ほとんどの電化製品は「純正弦波(正弦波)」を前提に設計されています。そのため、「修正正弦波(疑似正弦波)」「矩形波」のAC出力を使うと故障の原因になってしまうのです。
買取で人気なのは「純正弦波(正弦波)」対応のポータブル電源です。
（画像出典：https://bit.ly/3iXrBUK）
ポータブル電源の便利さは、出力ポートの種類と数の多さで決まります。出力ポートは大きく分けて、AC出力・DC出力・USBポートの3種類があります。家庭用電化製品を使用する際には、AC出力が必要ですし、車載用冷蔵庫や自動車用エアーポンプを使用する場合は、シガーソケットを挿せるDC出力ポートが必要になります。また、スマホやノートPCの充電にはUSBポートが必要。
「大は小を兼ねる」ということで、出力ポート数も種類や数が多いポータブル電源のほうが人気です。
（画像出典：https://bit.ly/3Fr0bhI）
