【スキー板の主な種類】
スキー板の中にも、さまざまな種類があります。
●カービングスキー
板の真ん中部分の「ウエスト」がぐっと細くなっているので、板全体が接地しやすく操作性が高い。ターンしやすくスピードを落とさずに滑ることが可能。長さは150〜160cm程度。
●ショートスキー
短い板を使って滑るスキーの総称でファンスキー・スキーボードとも呼ばれる。長さは90〜100m程度と短く、小回りがきいてターンがしやすい。回転技を取り入れた滑走も可能。
●山スキー
大自然のままの山中を滑るためのスキー。
1.アルペンスキー:かかとを固定・非固定に切り替え可能な金具を使用。山道を登る時にはフリー、滑る際には固定するという使い方ができる。
2.テレマークスキー:スキー靴のツマ先だけを固定。軽量で自然に曲がるので歩きやすい。2本の板を前後にさせるテレマークスタイルで滑る。
【スキー板の主なブランド】
スキー板の人気ブランドとしては、以下のようなものがあります。
●Ogasaka(小賀坂スキー)
昭和33年に設立。デモ系(基礎系・技術系)モデルの人気は、歴史・伝統・Made in Japanの珍しさもあり、確固たる地位を築いている。
●Salomon(サロモン)
1947年にフランスで設立。日本では一般的に人気があるがフランスでは競技界でも支持されている。最近は、エキスパート向け・オールラウンドモデル・多彩な雪質やコンディションに対応するモデルの3ラインが中心。
●Atomic(アトミック)
1955年にオーストリアで設立。アトミック=アルペンレーサーというイメージが強く、日本の有名なスキー選手が使用契約を結んでいる。
●elan(エラン)
1948年にスロベニアで設立したスポーツ総合用品メーカー。「史上最強の天才スラローマー」ステンマルク選手が、現役の間ずっとエランの板を使い続けたことで、世界に広く知られるように。最近では、高梨沙羅選手がエランの板で活躍。
●Rossignol(ロシニョール)
1907年にフランスで創業。スキーのラインナップは、レーシング・デモ・オン ピスト・オールマウンテンと明確に分類されている。
●Blizzard(ブリザード)
1945年にオーストリアで設立。世界で初となるカービングスキーを製品化。本格的なレーサー、スピードスキーヤーほかレーシングスキーを楽しむスキーヤーのためのスキーを展開。
上記のようにたくさん種類があるスキー板ですが、状態が良いものであればどれも高値買取を狙うことができます。不要になったスキー板は、ぜひ一度査定に出してみてください!