【令和版】日本人形買取
【日本人形とは】
日本人形とは、和装で日本髪の伝統的な人形の総称です。歴史は古く縄文時代に信仰の対象として造られていたのが起源です。時代とともに、子どもの玩具・行事や祭祀用・鑑賞用・芝居用ほか種類が増えました。
【日本人形の代表的な種類】
▪︎市松人形
江戸時代中期、美しさで評判になった歌舞伎役者・佐野川市松に由来する人形。子どもが無事に・きれいな子に育つようなどの願いが込められていたそう。「黒髪のおかっぱで振袖を着た女の子」が中心
▪︎木目込み人形
桐糊を固めた本体に溝を掘り、そこに金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込む（木目込み）着せ付けていく人形で、小さく丸い形や愛らしい顔が人気
▪︎御所人形
宮中や京都の公家の間で好まれた幼い子どもの人形で、頭が大きくふくよかな姿が特徴的
▪︎博多人形
安土桃山〜江戸時代にかけて誕生した博多人形。素焼きに彩色されているので優しく落ち着いた色使いと愛らしい表情が魅力
▪︎奈良人形
一刀で彫り上げた大胆なタッチと、金箔・胡粉・岩絵具などで施した繊細な彩色が特徴
▪︎御台人形
桐製の台の上に、身の丈約30cmほどの御所人形を取り付け、作り物の植物や動物で飾ったもの
ほかにも、武者人形、嵯峨人形、伏見人形、こけし人形などの種類があります。
【日本人形の中古買取価格の例】
製作された時代・作家・種類・状態などによって買取価格は異なります。有名作家の雛人形は5〜10万円、市松人形は高いものだと100万円以上で取引されることもあるようです。
当店
オススメ
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真多呂人形 ひな人形一対
10,000円
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天狗久 女形浄瑠璃人形
89,100円
丸屋大木平蔵 雛人形一式
39,600円
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【おすすめポイント！】
高価な品物の買取以外にも、高級時計の修理や不動産の売却・購入・生前整理ほか、財産に関するサービスをさまざま行っています。
日本人形は、高価な作品や作家ものなどは外箱が付いていたと思います。査定に出すときは、本体のだけではなく箱も一緒に提出してください。
ほかにも、説明書・作品の由来書・着せ替え用の服などの付属品があればまとめて提出したほうが買取価格はアップします。
長年保管していた日本人形を売却する際には、一度箱から取り出して手入れをしてください。
箱や付属品などに付いたホコリは払って、人形の髪の毛は軽くとかして整えましょう。
古い日本人形の本体に汚れや剥がれなどがあっても、自分で修復するのはNGです。素人が修理するとせっかくの骨董品としての価値を下げてしまうこともあります。
手入れをする際は、ホコリを払って整える程度にしてください。破損している部分は査定時に買取業者に一言伝えておきましょう。
日本人形は何体かまとめて売却すると、1体だけの場合よりも買取価格が高くなる可能性が大きいです。
買取業者は宅配送料や出張料などを負担しているため、一体だけよりも一度に複数提出してもらったほうが業者側の経費節約になります。その分買取価格をアップしてくれることがあるのです。
黒髪のおかっぱ頭に色とりどりの振袖姿で知られる市松人形。
着せ替え人形として楽しんだり、雛人形と一緒にひな祭りの際に飾ったりして親しまれてきました。10センチ程度の小さなものから大きなものまでさまざまな種類があり、海外へのお土産としても人気です。
（画像出典：https://x.gd/W7kgy）
雛人形はさまざまな種類があります。昔ながらの五人囃子や三人官女、雛道具などさまざまなものが揃っていて赤い毛氈を敷いた階段状の棚に飾る本格的なものから、お雛様とお内裏様のペアだけのコンパクトなものなどサイズも値段もバリエーションが豊富です。
雛祭りの日である3月3日に飾りたい、女の子が生まれたから買っておきたい、という思いから中古で買い求める人も多く、今でも人気な日本人形の一つです。
（画像出典：https://x.gd/BAYmr）
江戸時代、操り人形芝居の名人・小山次郎三郎という人が、女の人形を巧みに操ったので、その名を取って女性の着物を着ている人形を「尾山人形」と呼ぶようになりました。
尾山人形は江戸時代後期から人気になり、役者や浮世絵に描かれた絵をモデルに作られました。花魁・太夫・舞妓を模したものなど艶やかで豪華な衣装を纏っている人形が多く見られます。
（画像出典：https://x.gd/iQqRv）
博多人形は、素焼きに彩色されているので柔らかい雰囲気があります。多彩ながらも落ち着いた色づかいやふくよかで優しい表情などが魅力です。
女性だけではなく子ども・赤ちゃん・十二支の動物などいろいろな種類が展開されています。
（画像出典：https://x.gd/ywMrP）
