【令和版】
エレキギターのサウンドは、電気信号によって増幅されるという特徴があります。そして、そのエレキギターの音に、機械的なサウンド効果を加えるアイテムがエフェクターです。
フェクターのカテゴリーは、主に音の土台を作る「プリエフェクト」（歪み系・コンプレッサー・イコライザー・フィルター系）と、プリエフェクトで作り上げたサウンドに広がりを与えたり残響を加えたりしてリッチに仕上げていく「ポストエフェクト」（モジュレーション系・ピッチ系・残響系）に分かれます。
【エフェクターの種類】
▪︎コンパクトエフェクター
ひとつの筐体に、前項で挙げた各種エフェクト効果がひとつだけ収められたもの。複数のツマミを回すだけで音の変化を体感できます。価格は高めで、自分が欲しいエフェクターをすべて揃えるとなるとかなり予算がかかります。
▪︎マルチエフェクター
各種エフェクターが1台の筐体に収まったものです。すべてのエフェクトをトータルで管理でき、1回のアクションで同時に複数のエフェクターを呼び出せます。リーズナブルなことも魅力です。
【エフェクターの人気ブランド】
▪︎日本のローランド株式会社がプロデュースする「BOSS」
▪︎ギターブランドのエフェクター・ブランド「Ibanez」
▪︎ヤマハの子会社「LINE6」
▪︎軽音楽向けの国産音響機器ブランド「ZOOM」
ほかいろいろなブランドがあります。
【エフェクターの買取価格の例】
▪︎BOSS(ボス) GT-1000 48,000円
▪︎Suhr (サー) Eclipse 19,900円
※買取価格は、業者の基準・製品の状態・ブランド・モデルなどによって異なります。
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不要な音響機材や楽器などは、まとめ売りするのがおすすめ。業者は宅配送料などの経費を自社負担にしているため、１点だけより複数点あるほうが節約になるため買取価格にプラスしてもらえてお得です。
エフェクターを査定に出す際、購入時の外箱・取扱説明書・保証書・メーカーのカードなど、付属品があったら一緒にまとめて査定に出してください。いろいろ揃っているほうが買取金額がアップします。
使用していたエフェクターが「もう使わないかも」と思ったら、すぐに買取業者に売却しましょう。迷いつつ保管していたまま古くなっていくと、買取価格は下がる一方です。迷ったら無料査定を利用して金額を調べてみてから決めるのもいいでしょう。
エフェクターを査定に出す前には、できるだけきれいに掃除をしましょう。ほこりを取り柔らかい布で拭くなど、丁寧にメンテナンスしてください。製品の「状態」も査定か価格に影響します。
エレキギターのクリーンな音を「歪んだサウンド」に変えるエフェクターです。多くの方が使うエフェクターで、ロックのみならずはじめさまざまなジャンルで活躍します。アンプの音量を上げずに歪ませられ、コントロールしやすいのも特徴。いろいろなメーカーから多種多様に販売されています。
画像出典：SOUND HOUSE
音に揺れを与えてゆらぎや音の厚みを作り出すエフェクターで、 「うねり系」とも呼ばれます。ほんの少し遅れた音を混ぜることで、ギターの音に揺らぎを作り出すコータス・ジェット機のような音を出すフランジャー・シュワシュワした波のようなウネリを出すフェイザー・音を上下したり強弱を付け音を揺らすトレモロ＆ヴィブラートほかがあります。
画像出典：Amazon
奥行きや臨場感を出しサウンドに空間的な広がりを加えるエフェクターです。やまびこやエコーのように音を遅延させてやまびこ効果を得るエフェクター「ディレイ」・ホールや洞窟のように音に残響を付与するエフェクター「リバーブ」の２種類が用いられます。
画像出典：SOUND HOUSE
ペダルは、ギター・ベースの音量を、足元でコントロールすることができます。音量のコントロールやエフェクトのかかり具合をコントロールでき、微妙なニュアンスを出せます。ボリュームペダルを選ぶときは、必ず「インピーダンス（電気抵抗）」＝「音のストレスの受けやすさ」を確認する必要があるといわれています。
画像出典：SOUND HOUSE
ピッチシフターは、音程（Pitch）を変化（Shift）させるという意味で、音程を自由に変えることができる」エフェクターです。 デジタル回路の製品しかありませんが、機能性に優れたものが多く、基本的な機能として原音に対するさまざまなハーモニーを作り出せます。
画像出典：SOUND HOUSE
