【シボレーの歴史】
「シボレーは」アメリカの3大自動車メーカー「ビックスリー」の1つで、ゼネラルモーターズ社のブランドの1つです。1911年、ルイ・シボレーとウィリアム・C・デュラントが設立しました。1918年にGMグループへ正式に参加して、初となるトラック車種を販売。1920年代には「フォード・モデルT」がベストセラーとなりました。
1950年代にベルエアやコルベットなどの大ヒットにより、GMブランドでは下位グレードメーカーだったシボレーは世界中で確固たる地位を築きあげていきます。日本への進出も早く、1920~30年代には大阪のGM工場でシボレー車が製造・販売されていました。
【シボレーの特徴と代表的なモデル】
シボレーの横に長く平べったい十字架のようなロゴは、ボウタイ(蝶ネクタイ)を表現。1913年から100年以上経過した現在でも、基本的なデザインを変えることなく継続させています。
▪︎コルベット:1953年にデビューしたシボレーを代表するスポーツカーで、これまでにないコンパクトなボディに直列6気筒を搭載して登場。歴代コルベットは、その時代のシボレー最高峰のエンジンを搭載し続けるフラッグシップモデルに
▪︎カマロ:1967年に登場した「カマロ」。当時注目されていた、ポニーカー(若者向けの低価格帯2ドアクーペ)のジャンルとして登場
▪︎ブレイザー:1969年に誕生し1994年まで生産されたシボレー発SUVの代表格。その後、改良が加えられ後継車「タホ」に
▪︎アストロ:1990年頃日本で一世を風靡したミニバン。正規輸入より、米国仕様のピックアップトラックと同じコンビネーションランプを採用した並行輸入車が圧倒的な人気に
▪︎シェビーバン:1964年に登場したGシリーズと呼ばれるキャブオーバースタイルのバン。モデルチェンジを経てフルサイズバン「エクスプレス」と名称を変えたが、現在まで生産が続けられている唯一のアメリカンフルサイズバン
【中古車買取の参考価格例】
▪︎コルベットC6(年式2007年):160万円
▪︎カマロ(年式2010):220万円
※業者の基準・車の状態・走行距離ほか、条件によって買取価格は変動します。