【令和版】
【ブガッティ 歴史】
ブガッティは、1909年にイタリア出身の自動車技術者、エットーレ・ブガッティがアルザスに設立した自動車会社で、高級クラスの市販車とグランプリレースで活躍し知名度を上げていきました。
その後、第二次世界大戦により苦境を迎え何度か経営母体を変えつつ現在まで歩んできています。1998年にはフォルクスワーゲンが商標権を買い上げ、2000年にブガッティ・オートモビルを設立。フランスに本社を置き、従来のブガッティ車を超えるほどの超高性能・超高級な希少性の高い車の開発や販売にシフトしています。
【ブガッティを代表するモデル】
▪︎タイプ35
ブガッティ史上において最も成功したレーシングカー。7年間の間に340台しか生産されなかったが、高性能で高い支持を受けた
▪︎タイプ41「ロワイヤル」
王族や貴族・大富豪のために造られた車で世界中を探しても6台しかないといわれる
▪︎EB110
創立者の生誕110年目・1991年に登場。現在の中古車市場では4,000万円〜5,000万円に高騰している
▪︎ヴェイロン
ブガッティ・オトモビルが2005年から10年間製造していたハイパーカー。生産された台数は300台で、日本に割り当てられたのは15台のみ
▪︎シロン
ブガッティ・オトモビルが2016年より限定500台限定でつくっているスーパーカー。従来のブガッティのデザインを大切にしつつも、最新技術とモダンなデザインを盛り込んでいるのが特徴
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メンテナンス書（メンテナンスノート）の有無によって、査定額が変化することはよくあります。メンテナンスノートには「メーカー保証書」をはじめ「日常点検整備の方法」「点検整備の時期と項目」「点検整備記録簿」といった内容が記されているものです。
特に、「点検整備記録簿」には車のメンテナンスについてさまざまな情報が載っているので、「持ち主がいかに手入れをして大切に乗ってきたか」の証明になり、アピールポイントにもなります。査定の際には忘れずに提出してください。
個人で車に取り付けたパーツは売却時の査定に影響を与えます。もっとも査定で評価が高いのは「メーカー純正」のオプションパーツです。
もし、純正パーツをほかのメーカーのパーツに替えている場合は、元に戻しておきましょう。自分で戻せないような状態の場合は、無理にいじって傷を付けたりするとマイナス査定になってしまうため、プロに依頼してください。
査定に出す前には走行距離の情報が必要です。フォーム・電話・メール・LINE などで仮査定を申し込む際には、正確な走行距離を査定する必要があります。間違って走行距離を少なく伝えたりすると、本査定のときに買取金額はマイナスされてしまうでしょう。走行距離や車名・形式・タイプ・車検情報など車の情報は正確に伝えるようにしてください。
中古車業者は「希少車」も高く評価します。「希少車」の基準とは、「生産・販売台数の少ない限定車」「生産終了した人気車種」「年式が古く整備・手入れが行き届いた状態のいいクルマ」「特殊な構造を採用したクルマ」などです。もし、愛車が「希少車」の条件に当てはまっている場合は、その旨を査定時にしっかりアピールしてください。
「ヴェイロン」は、新生ブガッティブランド「ブガッティ・オートモビル」初の市販車で、2005年から2015年にかけて製造していたハイパーカーです。世界初となる最高速度400km/hを突破したことでも知られています。
ハンドルを切ったとき・加速したとき・ブレーキを踏んだとき、いずれもドライバーの体に直結した運転のしやすさが特徴。生産当時の定価は1億6,300万円という破格の値段で、オーナーとなるためには、ブガッティ社による審査を通過できる社会的ステータスが必要でした。
（画像出典：https://x.gd/yvWRa）
2016年より限定500台限定で生産されたスーパーカー「シロン」。ブガッティの伝統を引き継ぎながらも、最新技術と先進的なモダンさを盛り込んでいるデザインが特徴です。
市販車としては「唯一無二」といわれる、世界最高出力を発揮するW型16気筒8L Quad Turboエンジンを搭載しています。性能だけではなく、価格も3億円以上と破格のスーパーカーです。
（画像出典：https://x.gd/IOnwB）
