【令和版】骨董品・美術品買取
骨董品・美術品と呼ばれる基準はどんなものなのか、知らないという人も多いかと思います。美術品は、読んで字のごとく書画・彫刻・工芸など「美術の作品」のことです。そして、100年を超える歴史を持つ希少価値の高い美術品・手工芸品・工芸品のことを総称して「骨董品」と呼びます。
さらに、骨董品と呼ばれるものには、以下のような種類があります。
●絵画・掛け軸
絵画は西洋画・日本画に分かれ、さらに素材や技法で分類されます。さらに、掛け軸は書や絵などの種類に分類されます。
●茶道具
お茶の道具のことで、茶器だけではなく水差し・柄杓・茶棚など茶道に関するさまざまなものが対象になります。
●焼き物・陶磁器
陶磁器は、陶器と磁器の総称です。陶器は「土」が主な素材で、磁器は「石物」が主な素材になります。陶磁器は産地により種類が分けられ、代表的なものとしては九谷役・伊万里焼・美濃焼・有田焼などが有名です。
●刀剣・甲冑類
刀剣は刀・太刀・槍などの種類があり、古刀・新刀など制作された時代により、さらに細かく分類されます。甲冑類は、時代ごとの主要戦法から作られ方が異なるため「古墳時代」「平安〜鎌倉」「鎌倉以降」「戦国末期」など大きく4種類に分類されます。
●象牙・珊瑚・翡翠製品
象牙・珊瑚・翡翠は素材そのものが高価なものです。それらは、彫刻品・装飾品・置物・実用品などに用いられているのですが、種類や作りによって価値も異なります。
当店
オススメ
絵画「髪飾／東郷青児」
600,000円
茶道具「唐松ノ絵 姝塗丸食籠／川端近左」
90,000円
無料
・骨董品・美術品・ブランド品ほか、高額製品の買取業者です。
・それぞれのジャンル専門の鑑定士が査定を行います。
・送料無料の「宅配買取」や、出張費無料で自宅で査定をしてもらえる「出張買取」があります。
・骨董市やオークションなど、買取したものの販路が多数あるため高額買取が可能です。
・WEB査定やメールでの依頼、お急ぎの場合は電話での依頼を受け付けています。
エミール・ガレ「花瓶」
200,000円
萩茶碗「十一代三輪休雪」
200,000円
無料
・骨董・古美術品の買取業者です。
・茶道具・掛け軸・陶磁器など、それぞれに専門の鑑定士が在籍しています。
・海外オークションなど品物にあった豊富な販路があるため、高価買取が可能です。
・「宅配買取」の送料や梱包材料は無料、「出張買取」の出張料や査定料も無料です。
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・全国、無料で出張買取を行っています。
・直接鑑定士に相談したい方は、実店舗で「店頭買取」を行っています。
元文小判金
130,000円
「バカラ」アルクールストレートベース
15,000円
無料
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向井潤吉作
2,400,000円
ポールアイズピリ 油絵
1,300,000円
翡翠白菜置物
480,000円
査定・出張無料
・全国で活躍する鑑定士・査定士をお客さまに紹介するサービスです。
・高額査定を得意としている鑑定士のネットワークを築いています。
・「地域で活躍する鑑定士の紹介」に特化、交通費や人件費を極力抑え買取価格に反映します。
・土蔵や倉庫にたくさん骨董品がある場合など、どこでも出張買取り可能です。
・全国どこでも査定料・出張料など無料で伺います。
骨董品や美術品を購入した際の鑑定書をお持ちでしたら、査定の際には必ず品物と一緒に提出してください。また、外箱・共箱・内袋などの付属品があればそれらも提出してください。品物の作者や制作された時代などの証明になるため、高額査定につながる可能性があります。
骨董品や美術品は、査定する人によって査定金額が異なることもあります。また、業者によって買取の得意分野が異なることも。面倒でも一社だけで買取店を決めずに複数の買取業者に査定を依頼し、その中で買取価格が高く・買取方法が利用しやすい業者を選ぶのがおすすめです。
骨董品や美術品は、小さな傷や汚れなどで買取価格が下がってしまうこともあります。そのため、普段から丁寧に保存してお手入れをして、いい状態を保っておきましょう。経年が長いものや布や紙などの品物は、傷が付きやすいため、取り扱う際には慎重に！必要以上に触れないようにするのがおすすめです。
絵画の売却をする際には、作家名・作品名・作品の種類・技法・大きさを確認して書き留めておきましょう。使っている画材、技法などは、大事なアピールポイントになるのです。 写真を送って査定を依頼する場合、洋画はサイン、日本画の場合は落款の写真が必要になります。キャンバスの裏や木枠など、どこに書いてあるのか査定前にチェックしてください。
ひとくちに「絵画」といっても、日本画・洋画・現代アートなどさまざまな種類があります。買取業者で人気があるのは、貴重価値が高く高名な作者による作品です。特に人気がある作者の例を挙げましょう。
●日本画
○東山 魁夷（1908年～1999年）
代表作：緑響く・道・白馬の森・残照・緑の詩・山峡雨晴
○棟方 志功（1903年～1975年）
代表作：文殊菩薩の柵・くちなしの妃の柵・弘仁の柵
●洋画
○パブロ・ピカソ（1881年～1973年）
代表作：ゲルニカ・アヴィニョンの娘たち・泣く女・貧しき食卓
○マルク・シャガール（1887年～1985年）
代表作：サーカス・以心伝心・ダフニスとクロエ
●現代アート
○草間 彌生（1929年～）代表作：かぼちゃ（I）「永遠の愛」
○ アンディ・ウォーホル（1928年～1987年）代表作：マリリン・モンロー
上記のような作者の作品を持っている、という方はかなり珍しいかもしれませんが、お家にある絵画が意外な高値で買取してもらえることもあります。作者不明の絵画などでも、一度買取店に相談してみてください。
日本刀は、日本のみならず「芸術品」として世界各国にコレクターがいます。日本刀を査定する際には、保存状態・制作された時代・制作した作者などを鑑定されます。多くの買取業者では、短刀・脇差・刀装具も買取対象になるでしょう。日本刀は、鑑定書の有無でも買取価格が変動するので、査定のときには必ず一緒に査定に出してください。日本刀の買取相場は、30,000～50,000円ほどです。
中国は、石器時代から現在まで5000年に長い歴史を持っています。そのため、中国の骨董品・美術品は、掛軸・絵画・茶道具・陶磁器・彫刻・仏像・香木など非常に多岐にわたっているのです。20年以上前に購入した骨董品・美術品などは、希少価値が高いので購入当時より高値で買取してもらえることが多いのです。
中国美術の査定ポイントは、手掛けた作家の知名度や、作品本体の状態などがポイントになります。さまざまな種類があるため買取相場も大きく異なるでしょう。古びた中国骨董品でも専門家が見ると非常に価値があることも。中国骨董・美術品に詳しい鑑定士のいる買取業者に依頼しましょう。
掛け軸は、床の間に掛ける掛け軸「床掛け」、仏壇に祀るための「掛け軸」の2種類があります。仏画・水墨画・花鳥画・美人画・中国掛け軸ほか、さまざまなジャンルがありそれによって買取価格も差が付くでしょう。
掛け軸は、絵画と同様に「誰の作品なのか」が重要視されます。ただし、有名な作家の作品であっても、保存状態や裏書・鑑定書・箱などの付属品の有無で価値が大きく変わってしまうので、できる限り揃えて査定に出しましょう。掛け軸は査定の判断が難しいので、掛け軸の査定に慣れている買取業者に依頼してみてください。
陶磁器は大きさも種類もさまざま。歴史のある作品・著名な作家の作品・見た目が美しい作品などは、国内はもちろんのこと海外でもコレクターが多く買取市場でも人気です。高値で取引される陶器作家の代表としては、酒井田柿右衛門・井上萬二・永楽善五郎などが挙げられます。ものによっては、1,000,000円以上の高値が付くこともあるでしょう。
ほかにも有名な作家の場合は、数万円レベルで買取してもらえることも。思ったよりも高値が付くこともあるので、倉庫などに眠っている陶磁器があったら「古いものだから」と自分で判断して処分してしまわず、買取業者の査定を利用してみましょう！
