【徹底解説!】制服を捨てる前に知っておきたい注意点
- 「使わなくなった制服を捨てようか検討している」
- 「捨てる以外にお得な処分方法があるのであれば知りたい」
思い出がたくさん詰まった大事な制服は、なかなか捨ててしまうのも忍びなくクローゼットやタンスにしまいっぱなしという人も多いのではないでしょうか。
結構スペースを取ってしまうのが制服なので、大掃除などを機に処分してしまうという人も多いです。しかし制服は場合によっては高値で買取をしてくれることもあり、単純に捨ててしまうのはもったいないかもしれません。
そこで今回は、単純に制服を捨てるのではなく他に利用できる方法と、お得に処分することのできる買取業者について詳しく解説していきます。
また制服を捨ててしまうことによって大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので、制服を捨てようか検討している人はまずこの記事を読んでから判断してください。
個人情報流出の可能性も?制服を捨てるのは要注意
制服というのは名前や住所など、個人情報がたくさん詰まっているものです。
そのため安易に捨ててしまうと個人情報が流出してしまう可能性があり、最悪の場合犯罪など大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
そこで以下では、制服を安易に捨ててしまうことの危険性について解説していくので、制服を捨ててしまおうか悩んでいる人は必ず確認してください。
名前や住所が流出する可能性あり
一般的に制服というのは学校で使われるものであるため、名前や住所が名札などに記載されていることがあります。
学校で使っている時は特に意識していないですが、こういった名札から名前や住所などの個人情報が流出してしまう可能性があるので注意してください。
また学校によっては生徒手帳などを常に携帯するよう義務付けられているところもありますが、この生徒手帳が捨てるときにそのまま入れられている場合もあります。
生徒手帳には電話番号やメールアドレスなど、様々な個人情報が記載されているため安易に捨ててしまうと悪用されてしまう可能性があるので危険です。
通っていた学校がバレてしまう
制服を単純にゴミ袋に入れて捨ててしまうと、通っていた学校が不特定多数の人にバレてしまうという危険性もあります。
制服はどれも非常に特徴的なデザインをしているので、調べればどの学校に通っていたのかということが簡単に判明してしまいそのまま捨ててしまうのはとても危険です。
通っていた学校がバレてしまうと、そこから芋づる的に様々な個人情報が流出してしまう可能性もあるので、制服を不用意に捨ててしまうのはやめましょう。
住んでいる地域が分かってしまう
制服を捨ててしまうと場合によっては、住んでいる地域が不特定多数の人に知られてしまう可能性もあります。
特にその制服を着ている学校に通っているお子様が、周辺地域などにも少ない場合は、制服から個人やお家を特定されてしまう可能性もあるので注意してください。
制服だけ盗まれてしまう場合も
単純にゴミ袋に入れてそのまま制服を捨ててしまうと、ゴミを漁られて制服だけに盗まれてしまう場合もあります。
特に制服をコレクションしているマニアの人が、勝手に他の人のゴミをあさって制服を持ち去っていくという事件も過去にはあったので注意してください。
またここまで紹介してきたように制服には個人情報が詰まっているので、個人の個人情報を手に入れる目的でゴミを漁って持ち去っていく人もいます。
以下で紹介するような制服を捨てる前にやっておきたいことを必ず実践して、大きなトラブルに巻き込まれないように備えましょう。
制服を捨てる前にやっておきたいこと
ここまで制服を捨ててしまうことで生じる危険性について詳しく解説してきました。
単純にそのままゴミ袋に入れて制服を捨ててしまうと、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので注意する必要があります。
それでは実際に制服を捨てようと考えている人は、どのように処分をすれば良いのでしょうか。
以下では、制服を捨てる前にやっておきたいことについて詳しく解説していきます。
個人情報に関わる刺繍・名札は剥がす
学校に通っている時には誰かに持ち去られてしまう危険性もないので、多くの制服には名前や住所などを記載する刺繍や名札があります。
確かに学校に通っている時は誰かの制服と入れ違うことを避けるために有用ですが、捨てるときには個人情報が流出してしまう可能性があるので注意しなければいけません。
もしお持ちの制服に名前や住所などを記載する刺繍や名札がある場合は、必ず捨ててしまう前に剥がしたり分からないように塗りつぶしたりする処理をしましょう。
この処理を忘れてしまいトラブルに巻き込まれてしまったという人もいるので、絶対に制服を捨てる際には忘れないでください。
制服が見えるように捨てない
制服を持ち去られてしまうことを防ぐためにも、外部から見えないように捨てるというのもかなり重要なポイントです。
ゴミ袋によっては透明なものであるため、外部から制服が見えてしまうものもあります。こういったゴミ袋の中にそのまま制服を詰めてしまうと、外から何が捨ててあるか丸分かりになってしまうので持ち去られてしまう危険性も高まります。
お住まいの自治体で指定されているゴミ袋が透明なものである場合、制服を捨てる際には外から見えないように紙袋などに詰めて捨てるなどの工夫をしましょう。
ごみ収集の日にちを確認する
制服を捨てる時にはゴミ収集の日にちを確認するのも、トラブルに巻き込まれないための有効な対策です。
ゴミ捨てを忘れないためにも前日に出しておくという人も多いですが、制服など個人情報が詰まっているものを長い時間外に出しておくのはかなり危険な行為になります。
まずはゴミ収集の日にちを再度確認して、制服のような個人情報が分かるものを出す際には、当日ゴミ収集の直前に出すとトラブルに巻き込まれる危険性がなくなるのでおすすめです。
制服を捨てる以外に利用できる方法
ここまで制服を捨ててしまうことで生じる危険性や、捨てる際に必ず注意しておきたいポイントについて詳しく解説してきました。
もっとも制服というのは捨てる以外にも様々な使用用途があるというのはご存知でしょうか。
そこで以下では、制服を捨てる以外に利用できる方法について解説していくので、捨ててしまおうと考えている人は他の利用法を考えてみてはいかがでしょうか。
寄付する
制服は寄付することで他の人に有効活用してもらいます。
最近では制服を有効活用できるように、学校や自治体で卒業生の制服を回収しているところもあります。制服を寄付することによって、恵まれない家庭を間接的に支援できたり、経済的に豊かでない国の子供たちを間接的に助けることができるのも魅力的なポイントです。
単純に捨ててしまうと資源の無駄やゴミになってしまうので、寄付することで他の人々を助けて支援するというのも良いのではないでしょうか。
後輩にあげる
制服を後輩にあげるというのも、使わなくなった制服を有効活用する方法のひとつです。
特にまだ学校に通う後輩の場合、これから何年か制服を使う機会というのがあります。
そのため単純に捨ててしまうよりも、大事に何年も使ってくれるのでかなり有効活用できるといえるでしょう。
また同じ学校に入学する予定の知り合いがいるのであれば、その人にあげると3年近く制服を有効活用してくれる可能性があります。
もし制服を捨ててしまおうと考えているのであれば、仲の良い後輩や知り合いにあたって制服をプレゼントするというのも良いかもしれません。
リメイクする
最近では制服をリメイクして他のものにするというのが流行っているのはご存知でしょうか。
例えば、制服の一部を使って他の衣服やテディベアなどを作ったり、制服をミニチュアにして飾ることができるようにしたりなど、おしゃれで可愛いリメイクも流行っているのが特徴です。
大事な制服を手放すのに抵抗感があるという人は、制服をリメイクすることによってずっと手元に残しておくというのも良いかもしれません。
特に他の衣服やテディベア、ミニチュアなどにすると、本来の制服よりもかなりスペースを節約することができるので、整理整頓という面でもかなりメリットがあります。
制服を大事にしたいけれどもスペースの関係で手元に置いておけないので悩んでいるという人は、リメイクを積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
買取業者を利用する
制服を捨てる以外に有効活用する方法として一番おすすめなのが、買取業者を利用するということです。
使わなくなった制服はここまで紹介したような処分方法でもよいですが、買取業者を利用すると高値で売れる場合もあります。
特に人気のある学校の制服や状態の良い制服に関しては、かなり高い金額で買い取りをしてくれる業者もあるので、買取という選択肢は非常におすすめです。
捨てるよりおすすめ!買取業者を利用するメリット
ここまで制服を捨てる以外に利用できる方法として、買取業者の利用がお薦めであるということを解説してきました。
実際に買取業者を利用することでどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく解説していきます。
高値で処分できる
上記でも少し触れましたが、いらなくなった制服を買取業者に売ると高値で処分することができます。
特に制服はどれも高価なものであるため、なかなか処分することができずにいるという人も多いのではないでしょうか。
せっかく高値で買った制服を処分するのであれば、できるだけ高値で買取をしてくる買取業者を利用するのがおすすめです。
ある程度状態が良いものであれば高値で買取をしてくれるのに加えて、状態が悪いものであったとしてもある程度まとまった金額になります。
せっかくであればいらなくなった制服をお得に処分したいという人は、買取業者を積極的に利用してみましょう。
個人情報の流出する心配がない
制服を安易に捨ててしまうと個人情報が流出してしまう危険性があるということは、ここまで繰り返し解説してきました。
人によっては制服を捨ててしまうことによってさまざまなトラブルに巻き込まれてしまうことが分からず、単純にそのまま捨ててしまうこともあります。
しかし買取業者を利用すれば、個人情報が流出してしまう可能性があるものを全て業者が削除してくれるので安心です。
利用する人はただ業者に対して制服を送れば良いだけなので、手続き面でも非常に楽であり利用しやすいのも嬉しいポイントになります。
個人情報が流出してしまうことが心配だという方は、買取業者に任せると安心して制服を処分することができますよ。
手続きが簡単で処分が楽
制服を捨てる際には個人情報が記載されている刺繍や名札などを自分で削除しなければいけない、ということをここまで詳しく解説してきました。
しかし買取業者を利用するのであれば、こういった処理も必要なくただ単純に送るだけでOKです。
手続きの流れも非常に簡単となっており、インターネットを通じて買取業者に申し込み、送られてきた買取キットやダンボールに詰めて返送するだけとなっています。
忙しい人にとっては制服の個人情報を削除するという作業もなかなか時間が取れませんが、買取業者であればこれだけの手続きで進むので気軽に利用することができるのではないでしょうか。
安心して利用できる買取業者の見分け方
買取業者が制服の処分には非常におすすめであることを紹介してきましたが、中には悪質な業者も存在しており騙されてしまう危険性もあります。
悪質な業者に騙されることなくお得に制服を処分するにはどうすれば良いのでしょうか?
そこで以下では、安心して利用できる買取業者の見分け方について詳しく解説していきます。
口コミや評判が良いか
安心して利用できる業者か見分けるには、インターネット上での口コミサイトで口コミや評判が良いか確認するのが手っ取り早い方法です。
業者が用意しているホームページなどには、業者の都合のよい情報しか掲載されていないのであまり信用することはできません。
一方でインターネット上での口コミサイトでは、実際に利用した人の口コミや評判をチェックすることができるので、その業者が本当に信頼して利用できるところなのか見極めることができます。
気になる業者を見つけたら、まずは口コミや評判を確認してみると良いでしょう。
公安委員会の許可を取得しているか
安心して利用できる買取業者か見極めたいのであれば、公安委員会の許可を取得しているかどうかというところに着目しましょう。
公安委員会の許可を取得していない無許可営業をしている業者に買取を依頼してしまうと、個人情報の流出や売った制服がどのような用途に使われるか全く分かりません。
特にブルセラやアダルトショップなどは、購入した制服がいかがわしい目的で使われてしまうことも多く、安心して制服を任せることができないでしょう。また制服に名前や住所などの個人情報がわかるものが紛れてしまっていると、業者がチェックせずに販売をしてしまい、第三者に流出してしまう可能性もあります。
公安委員会の許可を取得している業者の場合、個人情報の保護にも気を使っており安心して利用することができます。また販売する先もしっかりとした業者や子供がいるかなど身分を確認した個人などに限定しているので、いかがわしい目的などに使われる心配もなく安心です。
制服買取業者を利用しようと検討している人は、まず公安委員会の許可を取得しているかどうか確認しましょう。
手数料が必要ないか
悪質な業者は必要のない手数料を請求して、不当な利益を得ようとしてくるので注意が必要です。
例えば、明らかにおかしい金額のクリーニング代を請求してきたり、買取に必要だと主張して事務手数料を請求してきたりなど、普通の業者ではまず必要ない手数料を支払うように強要してきます。
本来このような手数料は全く必要ないものであり、要求されたとしても支払う必要はありません。
こういった法外な手数料を請求して不当な利益を得ようとする業者に出くわさないためにも、手数料が必要かどうか必ずホームページや口コミサイトなどを確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は制服を捨てることで生じる危険と、捨てる以外に有効活用できる方法について詳しく解説してきました。
いらなくなってしまい捨てようか悩んでいる制服を処分するのであれば、今回紹介したように買取業者を利用するのがおすすめです。
場合によってはかなり高額で処分する可能性があり、手続きの手間も必要なく手軽に利用することができるのが買取業者の魅力的なポイントになります。
思い出が詰まっており大事な制服が家のタンスやクローゼットにしまったままであるのであれば、安易に捨ててしまうのではなく買取業者を利用してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら高値で処分することができるかもしれませんよ!